ぎっくり腰はクセになる? - ゼロスポ鍼灸・整骨院草加

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ぎっくり腰はクセになる?｜ゼロスポ鍼灸・整骨院草加 2022年4月20日

ぎっくり腰はクセになる?

皆さま、必ず一度は耳にしたことがあるはずの『ぎっくり腰』。その際、一緒にこんな言葉を聞いたことはないですか？
「ぎっくり腰はクセになる」と。。。

ゼロスポ鍼灸・整骨院草加にいらっしゃる患者様の中にも、「ぎっくり腰がクセになっているからまた腰を痛めた。」と言って来院される方は、少なくありません。

では、そもそも一体ぎっくり腰はどんなものなのか、皆さまはご存じでしょうか？

聞いたことがある、または、実際に経験したことがあるという方の中でも、その病態や原因についてしっかり理解されているという方は、多くないかと思います。
そこで、今回は『ぎっくり腰』について詳しくご説明していきたいと思います！

《　ぎっくり腰とは　》

そもそもぎっくり腰とは何なのか？

医療業界で、正式には【急性腰痛症】という病名に当たります。
簡潔にいうと、ある日急に腰が痛くなってしまった。という状態です。

多くは、重い荷物を持ち上げた時やお辞儀をした時などに急激に強い痛みを感じます。これは、腰や背中、臀部の筋肉を痛めてしまっているという状態なのですが、中には骨盤の関節の部分で炎症を起こしているケースもあります。

また、腰の痛みには様々な原因がありますが、最も注意しなくてはならないのは、いわゆるヘルニアや狭窄症といわれるものです。

ただのぎっくり腰だと思い、そのまま放置し、何度も繰り返していると、いずれ椎間板ヘルニアや狭窄症になってしまう可能性もあります。

腰の痛みに伴い、下半身の痛みや痺れがある方は要注意です！！
症状が進行してしまうと、状態によっては手術が必要になる場合もあります。そのため、早めに治療を開始することをお勧めします！

ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加では、ぎっくり腰はもちろん、こういった椎間板ヘルニアや狭窄症などへのアプローチも行っております。
もし、そういった症状が出でいる方は一度、ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加へご相談ください。

身体を支える柱【インナーマッスル】

では、なぜぎっくり腰になるのか？

ご説明する前に、こんな経験をしたことがある方はいるのではないでしょうか？

ある日、重い荷物を持とうとかがんだ時にビキッと腰に痛みを感じたが我慢できる痛みだったため、日常生活を送り、気が付くと痛みがなくなっていたので放置した。
このような状態を数回繰り返していたが、仕事が忙しく、治療などは行わなかった。
しかし、、、
4か月後、朝、起き上がろうと体を起こした時に、今まで感じたことのない強い痛みを感じ、今度は立ち上がることも出来なくなってしまった。

このように、何度も繰り返し腰を痛めることで症状が段々と悪化するケースもあります。

患者様の中には、こういった繰り返す痛みをよく「ぎっくり腰がクセになっているからまた痛めた。」と訴える方がいらっしゃいます。
ここで誤解して欲しくないのは、ぎっくり腰がクセになっているから痛めたのではなく、

このようなケースは、日常での身体のクセや習慣により姿勢のゆがみが生じることで、身体の筋肉や関節に負担がかかり、痛みが出ているのです。

決して、ぎっくり腰がクセになっていることが原因ではないんですね。

日常での身体のクセや習慣による姿勢のゆがみが原因というのは、
たとえば、椅子に座っている時に足を組むとか、気が付くと猫背になっているとか、日常の中で何気なく行っている姿勢のゆがみのことをいいます。

心当たりある方、多いのではないでしょうか?

では、なぜ姿勢のゆがみでぎっくり腰が起こるのか？

結論から言いますと、それは「インナーマッスルの低下」がみられるからです。
「インナーマッスル」とは、身体の奥深いところで姿勢を維持している筋肉のことです。
この筋肉の働きが低下していて、骨盤や腰椎の支えが弱くなった状態の身体に、急激な負荷がかかることでぎっくり腰は起こります。

普段から姿勢が悪い、猫背だとご自身で感じていたり、他人に言われたりしたことがある方は、「インナーマッスルが低下」している可能性が大きく、ぎっくり腰になる危険性があります。
そのため、ギックリ腰にならない、繰り返さないためにも、しっかり「インナーマッスルを鍛えていく」必要があります。

《　インナーマッスルトレーニング　》

では、実際に「インナーマッスルを鍛える」にはどうすれば良いのか？

具体的に例えるのならば、ヨガやサーフィン、体幹トレーニングなどといった体のバランスを取るような動きをすることで鍛えることができます。しかし、正しい姿勢を維持できるだけの筋力をつけるには、これを約3年間、365日毎日続けなくてはなりません。