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中学生・高校生に多い腰椎分離症とは(上尾市 愛宕)|ゼロスポ鍼灸・整骨院 草加
こんにちは!
上尾市 愛宕 あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院です。
中学生や高校生で特に部活などにより激しい運動を行っている方で、強い腰痛に悩まされている方はいませんか?
もしかしたらそれは「腰椎分離症」かもしれません。
大多数の方はあまり聞きなれない言葉だと思います。
今日は中学生や高校生に起きやすい、腰椎分離症についてご説明していこうと思います。
▶︎腰椎分離症とは
整形外科の先生によっては、”腰の疲労骨折”と表現する方も少なくありません。
腰の骨は5つからなり、それぞれ1つ1つに”椎体”と”椎弓”が存在します。
側面からみて、お腹側が椎体、背中側が椎弓となります。
この中でも骨折を起こす場所は”椎弓”です。
椎弓の一部は衝撃に弱く、体を捻ったり、反ったりを過度に繰り返し圧力をかけ続けると疲労骨折が起こるのです。
発症する主な原因
☑️スポーツによるオーバートレーニング
☑️運動前の柔軟不足
☑️体幹安定をはかる筋力不足
このようなことが理由としてあげられます。
▶︎中学生・高校生に好発する理由
これは特に、身体の柔軟性が関与します。
中学生・高校生の時期は比較的身体の柔軟性があります。激しい動きや運動を行うと
体幹を安定することができない為、腰椎に対しての負担になるわけです。
例えば、体を捻ったり反らしたりする競技で、野球やバレーボール、バスケやバドミントンなどが挙げられますが、繰り返し繰り返し捻る・反らすをしていると発症してしまいます。
進行していくと・・・
10代で腰痛を持つ方自体は少なくありません。
腰椎分離症の割合は一般的にみると5%ぐらいと言われますが、スポーツ選手や部活動を行う人の腰痛の約40%はこれにあたると言われています。
多くは整形外科でコルセットでの安静対応や、そもそも病院受診せずに痛みを我慢したまま競技を継続する方がほとんどだと思います。
ですが、腰椎分離症は放置したままにすると、分離した場所が安定性を失い、腰椎の上下にズレが発生します。
こういった状態を「腰椎分離すべり症」と言います。
▶︎腰椎分離症でやってはいけないこと
いわゆる疲労骨折である分離症にはN Gな行動が存在します。
・体を反らす、捻る
・過度なジャンプ
・コルセットをしない
上記全ては腰椎に負担をかける行動になります。しっかりと意識していきましょう。
▶︎まとめ
いかがでしたか?
特に学生は勉強や部活で忙しい・他の部員に離されたくないと思う一心で自分の体から出る危険信号を無視してしまいがちです。
今回お伝えした内容で心当たりがあったり、お子さんが腰痛を訴えているのであれば
上尾市 愛宕 あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院までご相談ください!
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