こんにちは。
草加市　ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加です。

最近は気温の変化が大きく、着る物も困る日が続いていますが、皆様はどのようにお過ごしですか?

気候の変化がみられるこの時期に、草加市　ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加に来院される患者様の中で多くみられる症状のひとつが『腰痛』です。

 

現代の腰痛は、男性で1番目に、女性で2番目に多いと言われているのをご存知ですか?

コロナ禍になりデスクワークが増えたことで長時間同じ姿勢でいたり、在宅が増えたことで運動不足になったり、
中には、在宅から出勤が増え、今まで動いていなかった人が急に動く量が増えたことで腰痛になる方もいます。
では、なにが原因で腰痛になってしまうのでしょうか?

 

腰痛の原因とは？

 

現代に多い腰痛の原因は様々ですが、大きく２つに分けることができます。
ひとつは、腰痛の中の約15%を占める特異的腰痛と呼ばれるものです。

これは原因が特定できる腰痛のことを指します。

原因が特定できる腰痛というのは、いわゆる、腰椎椎間板ヘルニアや狭窄症、圧迫骨折といわれるものです。
他にも、細菌感染によるもの、ガンや内臓、血管などの病気で引き起こされるものもあります。

 

一方のもうひとつは、残りの約85%を占める非特異的腰痛と呼ばれるものです。
これは、レントゲンやMRIなど詳しい検査を行ってもはっきりとした原因が分からない腰痛すべてを指します。
現代に多い腰痛と呼ばれるものの多くは、この原因がはっきりしていない非特異的腰痛に当たります。

これらは、生活習慣による身体の使い方の癖、長時間の不良姿勢、日常的な運動不足、ストレスや不眠などの精神面などが影響して引き起こされると言われています。

 

日常的に長年腰痛に悩まされている方は、
腰の痛みに慣れてしまっている方が多く、このぐらいの痛みなら大丈夫。いつも数日休むと良くなるから大丈夫。マッサージを1回受ければ楽になるから大丈夫。と口にする方もいらっしゃいます。

しかし、今の大丈夫と思っている軽い症状でも、きちんと治さずにそのまま放置してしまうと、
ある日ちょっとした動きのきっかけで急に痛みが走るぎっくり腰や、 痛みを繰り返すことで症状が悪化するヘルニアや狭窄症になってしまう可能性もあります。

そのため、いつもの腰痛だからと放置せずに早めの治療をお勧めします！

 

腰痛のうちの約8割以上が生活習慣などにより引き起こされると言われていますが、
そこにも原因があります。

まずは、筋肉関節の硬さです。

筋肉や関節が硬くなると血管や神経を圧迫してしまい痛みを引き起こしてしまいます。
これが更に悪化してしまうと先程お話ししたヘルニアや狭窄症にら繋がることもあるので、まずは筋肉や関節の硬さを改善していく必要があります。

また、筋肉や関節が硬くなるのにも原因があり、それが姿勢の歪みになります。

普段何気なくとっているご自身の姿勢は正しい姿勢になっていますか?
意外と無意識にとっている姿勢は背中が丸くなり猫背になっていたり、立っていると段々と反り腰になっていたりすることが多いです。
姿勢が歪んで不良姿勢を続けると、それを支えている筋肉や関節に負担がかかり、筋肉や関節が硬くなっていきます。
では、そうならないよう正しい姿勢をとるためにはどうしたら良いのでしょうか。

 

それはインナーマッスルを鍛えることです。

インナーマッスルとは、体の奥底で体を支えてくれている姿勢を保つのに使われる筋肉です。
姿勢が歪んでしまっている方は、このインナーマッスルが低下しているか、うまく使えていない可能性がたかいです。
なので、このインナーマッスルをしっかり鍛え、正しい姿勢を維持することができれば、筋肉や関節に負担がかからず、筋肉や関節の硬さが出ることがなくなり、痛みを改善していくことが出来ます。

 

まとめると、多くの腰痛を引き起こしている原因は、

①筋肉や関節の硬さ

②姿勢の歪み

③インナーマッスルの低下

になります。

 

今回は、腰痛を引き起こしている原因の一つである①筋肉や関節の硬さの治療方法である、腰痛に用いられる鍼治療についてお話ししていきます。

 

 

 

 

腰痛の鍼治療

 

腰痛に鍼治療が効果的というのは聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
草加市　ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加にいらっしゃる患者様の中にも、腰痛に鍼治療が効くと聞いたからやってみたい！と言って来院される方も多いです。

実際に、腰痛で鍼治療を受けたことがある方もいるかもしれませんね。

WHO(世界保健機関)でも腰痛に鍼治療が効果的だと言われています。

では、そもそも鍼とはどんなものなのか？
どうして腰痛に鍼治療が効くのか？
詳しくご説明していこうと思います。

 

《鍼ってなに？？》

皆様は鍼に対してどんなイメージがありますか？
痛くないの？怖そうだな？安全なの？注射みたいにブスッと刺されるのかな？本当に効くのかな？､､､などなど
鍼に対して様々なイメージがあるかと思います。
実際、草加市　ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加でも初めて鍼治療をされる方から痛くないの？ちょっと怖いな。注射みたいな感じ？など聞かれることも少なくありません。

 

現在、草加市　ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加で使用している鍼は、『ディスポーザブル鍼』とって、衛生面の観点から、繰り返し使わない鍼、一度使ったら捨ててしまう単回使用の鍼を使用しています。

鍼の太さは、主に0.14㎜から0.20㎜のものを使用しています。

といっても分かりずらいかと思うので、どのぐらいのものかというと、 医療機関で主に使われている注射針は、0.40㎜から1.6㎜と言われています。
よく皆様が眼にする注射と比べてもかなり細いと言うことが想像できたかと思います。

ちなみに、髪の毛の太さは約0.08㎜といわれているので、『およそ髪の毛2本分の太さが鍼治療で使われる鍼の太さ』ということになります。
ご自身の髪の毛2本分の細さと考えると､､､

意外と⁉︎鍼治療の鍼は細いのがイメージ出来たのではないでしょうか！？

 

また注射針と大きく違うのは、 注射針は皮膚や血管を破るために先端がナイフのように斜めに尖っているのに対し、鍼治療の鍼は皮膚や筋繊維をかき分けて入れるために先端が丸みを帯びているのが特徴になります。

 

鍼の細さと先端の形により、刺したときの皮膚の抵抗が少なくなるので、痛みも感じにくいと言われています。
実際、草加市　ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加で鍼治療を行なっている患者様のほとんどの方が痛みを感じずに鍼治療を受けられています。

もちろん、初めて鍼治療を行う方は、不安だったり心配だったりすると思うので、お話をお聞きし、確認ながら施術させていただくので、お気軽にスタッフまでお声がけください！

 

《なぜ、鍼治療が効くのか？》

では、ここからはどうして鍼治療が効くのかについてお話ししていきます。

草加市　ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加で行っている鍼治療では、 筋肉や細胞組織へ刺激を与えるアプローチと、全身をめぐる気の流れを整えるアプローチを複合的に用いて行なっています。

一本の鍼を使ってツボに刺激を与えたり、数本の鍼を刺したまま置いておいたり、微弱な電気を一緒に流し、更に効果を高めるパルスなど様々な方法で行っています。
鍼を刺すことで、血管が拡張し、血液の循環が良くなり、筋肉の緊張などの緩和が期待できます。

また、鍼を刺した際に、血管拡張や血管浸透性を亢進する物質が二つ分泌されるのですが、二つ同時に分泌するのではなく、一つの物質が後から遅れて分泌することで作用時間が長くなるため、『鍼だと効き目が長い』と言われています。

 

それだけでなく、身体が鍼自体を異物が入ってきたと判断し、体を修復させようとして、免疫反応が引き起こされ、免疫が上がると言われています。

また、ツボ(経穴)に鍼を刺すことで、身体を巡る気の流れを整える効果もあります。
痛みや身体のつらさがあると、身体を巡る気の流れが滞っていたり、足りなかったりするので気の流れを整え、様々な症状を改善していきます。
これは東洋医学の考えを用いた治療になり、ストレスや不眠、便秘など自律神経の影響からきている腰痛にも一緒にアプローチを行うことが可能です。

鍼治療は、ヘルニアや狭窄症といった症状だけでなく、多くの方が悩まれている生活習慣による身体の癖や不良姿勢の原因である筋肉の硬さや、ストレスなどの自律神経系から引き起こされる腰痛にも対応しているため、
慢性的な腰痛に悩まされている方や腰の痛みをしっかり治したい方に鍼治療の併用はお勧めになります。

 

草加市　ゼロスポ鍼灸・整骨院　草加では、患者様の腰痛の原因をしっかり追究し、根本的に解決するために、様々な方法で患者様に合ったアプローチを提案していきますので、ぜひ一度ご相談ください！

 

 

 

HP→https://zero-souka.com/

腰痛→https://ageo-zero.com/syojyo/youtuu/