どうして肩こりになるの？

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どうして肩こりになるの？｜ゼロスポ鍼灸・整骨院草加 2023年3月7日

どうして肩こりになるの？

こんにちは。
上尾市愛宕あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院です。

3月になり、皆様はどう過ごされていますか?
最近は暖かい日も増えている一方で、朝晩は冷え、昼間との寒暖差が激しい日もありますね。
また、この時期はお仕事が忙しくなったり、学期が変わったりと環境の変化が見られる時でもあります。

そんな時期に多く見られるのが、肩こりです。

日々の生活が忙しくなり、長時間のデスクワークや勉強、環境の変化から来る自律神経の不調などで肩こりを訴える方が多く見られます。

現代では、
男性では2番目に、女性では1番目に肩こりが多いと言われています。

上尾市愛宕あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院に来院される患者様の中にも慢性的な肩こりや、首や肩の痛みを訴える方が多くみられます。

肩こりがひどくなると、
頭痛になったり、頭が重く感じ集中できなかったり、中には吐き気や寝込んでしまうという方もいます。

また、肩こりそのものを自覚していない方でも、
例えば、美容院や温泉施設に行ったときなどにマッサージをしてもらい、
「お客様肩こりですか〜？首や肩がとても硬いですね～」などと言われた経験があるのではないでしょうか。

多くの方が悩まれている肩こりですが、
そもそもなぜ肩こりになってしまうのか、その原因について今回はお話ししていきます。

肩こりってなに？

そもそも肩こりとはどんなものをいうのか。

肩こりと聞いて皆様はなにを想像しますか？

肩周りが硬くなっている。
首や肩が重い、張っている。
首や肩を回してもスルスル動かない。
筋肉が硬くなりすぎてバキバキ。
ひどいと頭痛になる。
デスクワークや勉強のしすぎてでなりやすい。
長時間スマホの見過ぎ､､､､､､

などなど、そんなところでしょうか？

肩こりとは、首から肩、背中にかけての筋肉が悪い姿勢をとり続けることで緊張し、硬くなった状態のことをいいます。

さらに、筋肉の緊張がひどくなってしまうと、
神経や血管を圧迫し、手や腕にしびれがでる、いわゆる頚椎症やヘルニアなどになってしまうこともあります。

普段から肩こりを感じている方で、
普段はしびれは出ないが、お仕事や勉強など忙しくなった時や、長時間同じ姿勢をとることで、手や腕に痺れを感じることがある方は要注意です。

忙しいから、時間が増えたからだ。と決めずに、早めの治療が悪化させないカギになるので、早めの受診をおすすめします！

ただの肩こりだから大丈夫！いつものこと！と油断せず、しっかり治療していきましょう。

では、どうして肩こりになってしまうのか？
肩こりを引き起こす原因をお話ししていきたいと思います。

皆様はなにが原因だと思いますか？

長時間のデスクワーク？
スマホでゲームのしすぎ？
大事なお仕事があって緊張した？
猫背になっている？
運動不足？
などなど、皆様もそれぞれ原因を想像したかと思います。

肩こりの原因は大きく分けて３つあります。

ひとつ目は、筋肉・関節の硬さです。

そもそも肩こりは、筋肉が硬くなることで起こり、筋肉や関節が硬くなるとより血流が悪くなり、つらさを引き起こします。

たとえば、
朝晩の寒さから筋肉が緊張し硬くなったり、猫背や前かがみなど悪い姿勢をとることで筋肉が硬くなったりすることもあります。

またこの時期ですと、環境の変化から精神的なストレスがかかり緊張状態から筋肉が硬くなることもあります。

コロナ化になり、通学通勤が減った事で運動不足が続いたり、在宅でのお仕事が増え、仕事環境が整わず無理な姿勢でのデスクワークが続いたりなど、
環境の変化に伴い、つらさや痛みを感じる方がさらに増えたように感じます。

実際、上尾市愛宕あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院でもこうした環境の変化で、

今までは感じていなかったつらさや、もともと感じていたつらさが悪化してしまい上尾市愛宕あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院を受診する患者様も少なくありません。

では、なぜ、筋肉や関節が硬くなってしまうのでしょうか？
そこにも原因があります。

それがふたつ目の原因である姿勢のゆがみになります。

「普段のあなたはどんな姿勢をとっていますか？」

猫背や腰が丸まっていないですか？
何気なく普段とっている姿勢は正しい姿勢になっていますか？

こんな風に言われてドキッとした方、多いのではないでしょうか？

上尾市愛宕あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院に来院される患者様をみていると、

普段の何気なくしている姿勢が正しい姿勢になっている方はほとんどいません。

多くの方は、悪い姿勢をとってしまい、それを長時間行っていることで筋肉や関節に負担がかかり、肩こりを引き起こしてしまっています。

たとえ、ご自身の中でいやいや、ちゃんと姿勢気を付けてるし、いい姿勢だわ！と思っている方でも、

必要以上に腰がそってしまっていたり、客観的にみたら正しい姿勢でなかったりする可能性もあります。

では、正しい姿勢とはどんな姿勢なのか、チェックしていきましょう！

正しい姿勢とは、
横からからだを見たとき、「耳・肩・お尻・膝中心やや後ろ・くるぶしが一直線である」姿勢のことをいいます。

この正しい姿勢を【ゴールデンライン】と呼びます。

あなたの普段何気なくしている姿勢は、このゴールデンラインになっていますか？

自分でもチェックしてみましょう！

お家で簡単にチェックするには、
壁を背に、かかとを壁にくっつけて立ってみましょう。

軽く顎を引き、頭・肩甲骨・お尻・かかとが壁にくっつき、腰と壁との間に手のひら程度の隙間があるのが理想の姿勢になります。

肩が壁から浮いて離れていませんか？
膝は曲がっていませんか？
腰と壁の間に大きく隙間ができ、手が入ってはいませんか？

いかがでしたでしょうか？？

姿勢が取れていない方や、ぐっと力を入れたり、無理をしないと立っていられなかったりした方は、
この正しい姿勢・ゴールデンラインをとれていない可能性があります。

普段何気なくしてる姿勢が、正しい姿勢・ゴールデンラインになっていないとしたら、それがあなたの肩こりの原因になっているといえます。

では、どうして正しい姿勢・ゴールデンラインをとることができないのでしょうか。

それは、３つ目の原因であるインナーマッスルの低下です。

正しい姿勢・ゴールデンラインをとることができないのは、

姿勢を維持する筋肉であるインナーマッスルが低下もしくは上手く使えていないことで起こります。

インナーマッスルは、大きく分けて腸腰筋と腹横筋からなっています。

腸腰筋は、腰から股関節に向かってつく筋肉で、上半身と下半身を繋げてくれている筋肉です。
腹横筋も同様に上半身と下半身を繋げ、コルセットを巻いているような時と同様の働きをしてくれます。
また、内臓を支えているため、腹横筋が弱ると内臓が下垂し、便秘など胃腸の動きが悪くなり、内臓の症状が出ることもあります。